北海道・三重県の蓄電所4件、MUFG・SMTBとプロジェクト・ファイナンス融資実行

北海道・三重県の蓄電所4件、MUFG・SMTBとプロジェクト・ファイナンス融資実行

2026年3月31日、当社が開発を推進する系統用蓄電池事業4案件(ハニカム1合同会社(北海道恵庭市)、ハニカム5合同会社(三重県伊賀市)、ハニカム6合同会社(三重県松阪市)、ハニカム9合同会社(北海道白老町石山)、4案件合計送電端容量:148 MW)は、株式会社三菱UFJ銀行および三井住友信託銀行株式会社との間で締結されたプロジェクト・ファイナンス契約に基づき、融資が実行されたことをお知らせいたします。 当社は、再生可能エネルギーの導入量が大幅に増加するなか、需給バランスの安定化に貢献することというミッションを掲げており、発電源の脱炭素化に向けて、系統用蓄電池事業等の調整力確保に取り組んでいます。 本蓄電池事業は2023年度の「長期脱炭素電源オークション」で落札した案件です。 当社は、本蓄電池事業を含め、合計11件(送電端容量:445 MW/定格容量:1.9 GWh)を落札しており、引き続きこれらの案件の実現化・開発に努めてまいります。

   

■当社CEO 水田洋一郎のコメント(ヘキサ・エネルギーサービス合同会社)

「今回のプロジェクト・ファイナンス契約の締結・実行は、既に竣工済みの案件の後続案件として、当社が推進する系統用蓄電池事業の事業性および社会的意義を金融機関の皆さまからも高く評価された結果であり、大変意義深いものと受け止めております。

地政学リスクが高まり、本邦におけるエネルギーのコスト増・安定供給懸念といった不確実性を孕む環境下、輸入に頼らずに発電が可能となる再生可能エネルギー、並びにその出力不安定性を補完する系統用蓄電池の役割は今後一層重要になります。

当社は、本件を含む長期脱炭素電源オークション採択案件の着実な完工・運用を通じ、日本の持続可能な電力インフラの発展に貢献してまいります。」

   

■株式会社三菱UFJ銀行 コメント

「本事業は、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い重要性が高まる電力系統の調整力を提供し、電力システムの安定運用に寄与するものです。本件において当行は、長期脱炭素電源オークションによる安定的な収益基盤を踏まえつつ、電力市場における追加的な収益機会および運用リスクを総合的に評価し、プロジェクト・ファイナンスを組成いたしました。当行は、今後も、再生可能エネルギー分野で世界をリードする金融機関として培ってきた知見を活かし、環境と経済の好循環の実現に資する取り組みを金融面から支援するこ

とで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。」

   

■ 三井住友信託銀行株式会社 コメント

「当社は、電力の安定運用に寄与し、再生可能エネルギーの導入拡大を可能とする本事業について、持続可能なエネルギー社会の実現に貢献する重要な社会インフラであると評価しております。また、本事業は長期脱炭素電源オークションを活用し、政策目的と民間投資を結びつけた好事例であり、「社会的価値創出と経済的価値創出の両立」を目指す当社の投融資方針にも合致いたします。当社は再生可能エネルギーの普及・拡大に資する取組等により、事業を通じた社会・環境問題の解決に取り組んでまいります。」